高田馬場の羊肉メインの絶品中華モンゴル料理馬記蒙古肉餅

エスニック系の羊料理が食べたくて見つけた、高田馬場の馬記　蒙古肉餅に行ってきました。

蒙古、と言ってもモンゴルではなく中国のモンゴル系の料理。ラム肉のクミンなどのスパイスで味付け他串焼きなどメニューは中国東北料理とモンゴル料理の中間な感じです。

お店のおすすめの料理を一通り頂きましたが、ラムのモンゴル風旨蒸し、看板メニューの蒙古肉餅、羊肉タンメンなど、どれもラムの旨みが完璧に生かされていて美味しい料理が味わえました。

馬記　蒙古肉餅

店は高田馬場駅から歩いて3分ほどのメインの通り沿いの雑居ビルの5Fです。念の為電話してから行きましたが、席は空いているから大丈夫とのこと。

緊急事態宣言中で、飲食店は8時までなので、早めの6時頃に入店しました。

モンゴル風の内装の店内です。お客さんは中国の方が目立ちますが、日本人も何人か。半分くらいの席が埋まっていました。

メニューは本場の中華らしく、中国や池袋の中国人が通う店のようにとにかく品数が多いです。中華の定番料理も並びますが、羊舌の塩コショウ、羊レバーのニンニクダレ付きなど羊料理もいくつかありました。

スペシャルとしては羊の炙り焼きですが、5800円と多人数向けでしょうか。

スペシャルの続きです。モンゴル火鍋が美味しそうです。

そして主菜とラム肉の串焼き。色々と目移りしてしまうので、店員さんのおすすめで注文することにしました。

一品目はモンゴル風味羊ハチノスの羊肉包み。

店員さんがこれは絶対食べて、と言っていたので注文。1個880円で2個からの注文です

内臓のハチノスに包まれて蒸された羊肉と餡。見た目はちょっと微妙ですが、怖がらず食べてみるとこれが絶妙。

口の中でとろけるラム肉のミンチとスープ。ラムの美味しさが凝縮されていました。

2品目はラムのモンゴル風旨蒸し。

炙り焼きも気になったけど、2人では多すぎるのでこっちにしました。蒸された骨付きのスペアリブが山盛りで出てきました。これを手で食べます。

辛過ぎないニンニクの旨みたっぷりのソースにディップして食べるとビールが進みます。

なんでラム肉は臭み、とかで表現されてしまうんだろう、と思ってしまうほど、ジューシーでラム肉の美味しさが凝縮された料理。期待を裏切ることのない美味しさ。

次は特大ラム肉の串焼き。見ての通りの大きさです。クミン中心のスパイスが美味しいジューシーに焼かれたラム。

この店は一度に注文すると一度にテーブルに出てきてしまうので、食べられる量で注文するのがおすすめです。

この店の看板料理のモンゴル羊肉餅・モンゴル牛肉餅。

熱々で外はパリッとしていて、餡はジューシーで口の中でとろけます。さすがの看板料理。羊も牛もどちらも美味しい。

これだけでも屋台などで売ったら行列が出来るのでは、と思わせる美味しい料理。

〆に羊肉タンメン。先日、ラムスープのラーメンを食べに行って、これじゃない、って思いが強かったので、注文した羊肉タンメン。

爽やかとも思える羊肉の旨みが溶け出したスープにコシのあるうどんのような麺。すでにお腹一杯でしたがいつのまにか完食してしまいました。

どれも美味しいので、名残惜しいと最後に葱油餅。当然美味しいです。

外国人が多く、ほとんど中国語が話されていて、ちょっとした異国気分のディナー。対応してくれた店員さんは日本語も流暢でかなりフレンドリー。サービスも良い感じ。

ビールなども多少飲んでこれで1人4000円程度とCPも悪くないです。

ラム肉の料理は色々と食べ歩いていますが、その中でもかなり上位の店。食べられなかった気になる料理も色々あるので、ぜひ再訪したいと思います。