町田のレトロな仲見世商店街で30年以上続く名店『リッチなカレーの店アサノ』のカツカレー

町田のカレーの老舗リッチなカレーの店アサノで絶品カツカレーをいただきました。

子供の頃から馴染みのある町田。随分と月日が経って、行きたいところがあって久々に訪れました。

用事が終わって、町田駅南口をぶらぶらしていて通りかかった町田の昔ながらのレトロな商店街、仲見世商店街。

昔からある商店街ですが、店は結構変わっていて、この時は入り口の神奈川県メインの鳥惣菜チェーンのやきとり本舗ハマケイと焼小籠包屋の小陽生煎饅頭屋に行列が出来ていました。中はレトロな店と古い建物を使ったおしゃれな店が混在している感じ。

メインの通りとその横に飲食店メインの路地があるのですが、そこでたまたま見つけたのがリッチなカレーの店アサノ。

町田のカレーの有名店とのことで、以前から名前は知っていたのですが、通りかかって、こんなところにあったんだ、とちょっと驚きです。

しかも、行列店との評判でしたが、この時は土曜日の夕方でしたが、コロナの為か待っている人はおらず、店内はちょうど満席。

これは、と思い、ちょっと待ってカレーを食べることにしました。

リッチなカレーの店アサノは食べログではカレーの百名店でRetty、TripAdvisorなどでも人気の店です。

店内はカウンター席が7席のみです。ほぼほぼ常連らしい人で埋まっていました。

カレーのメニューは4種類。

Sサイズは100円引きです。カレー以外は自家製らっきょが250円に、あとはドリンク。

ほとんどの人が頼むらしいカツカレーを注文しました。

最初にお漬物が出てきました。紙ナプキンで包んであるスプーンが昔ながらの洋食屋さんらしくて良いですね。

テーブルの上にはとんかつ用のソースも

カウンターの中では大きな寸胴鍋で調理されているカレーが見えます。カツカレーのカツは注文があってから揚げていました。

らっきょが出てきました。他にも注文している人が目立ちました。

10分ほどでカツカレーが出てきました。

ご飯、千切りキャベツに大きめのカツカレー、そしてシャバシャバなルーに野菜がたくさん。飾りでパセリ。

まずはルーを一口。ルーはスパイス感強めの日本のカレーって感じです。かなりシャバシャバなんだけども風味は濃厚です。トロミが少ない分、余計にスパイスを感じる気がします。ルーは牛、鶏などの旨みも強いですが、和の出汁も感じます。

具はにんじん、じゃがいも、インゲンなど野菜たっぷりで、なんと大きめの豚肉の塊も。これだけでかなり豪華な感じのするカレーです。

カツは下味が強めで衣が細かく薄めのタイプ。スプーンで食べやすい大きさに切られていました。

ちょうど良くカリッと揚がってこのシャバシャバカレーにぴったり。豚肉は神奈川県のブランド豚高座豚を使っているそう。

カツ自体もかなりのボリュームで、ご飯自体も結構多いので、全体的に結構な量なのですが、ルーの具も多く飽きさせず、ルーも軽めなので意外に食べられます。自分は色々味わっていくうちに完食でした。

カレーを食べている間にフレンドリーな店主と少し話しましたが、この店は創業30年以上で、店主は２代目だそう。色々と雑談しましたが、楽しい時間でした。アルバイトらしい店員さんの接客も心地よい感じ。流石の常連さんに愛されている老舗です。

長年続く名店の味と接客、大満足でした。