銀座の日本最古のインド料理店ナイルレストランにランチに行ってきました。
日本とインドの交流の歴史の中で生まれたナイルレストランの歴史を綴った水野仁輔さんの本、銀座ナイルレストラン物語を読んでずっと気になっていましたが、なかなか行けなかった店。
2017年から3年連続で食べログのカレーの百名店にも選ばれています。
ナイルレストラン
![ナイルレストランの外観](https://i0.wp.com/ouchi-kurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6709.jpeg?resize=800%2C600&ssl=1)
地下鉄東銀座駅から徒歩1分、歌舞伎座のすぐ前のところにあります。
![メニュー](https://i0.wp.com/ouchi-kurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6712.jpeg?resize=800%2C600&ssl=1)
コロナの時期なので定番のムルギーランチは弁当もやっていました。
![内装](https://i0.wp.com/ouchi-kurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6738.jpeg?resize=800%2C600&ssl=1)
店内に入るとテレビにもよく出ているナイルレストラン先代のG.Mナイルさんが迎えてくれて、2階に案内されました。平日の雨の日で、コロナの影響もあるのか、店内は3割ほどの席しか埋まっていませんでした。
![メニュー](https://i0.wp.com/ouchi-kurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6714.jpeg?resize=800%2C600&ssl=1)
他の口コミを読むと、席についた途端、ムルギーランチ?と聞かれるとありましたが、そんなことはなく、メニューが出てきました。他のメニューも美味しそうでしたが、初めてだったので、定番の鶏肉を7時間煮込んだチキンカレーのムルギーランチにしました。
ムルギーランチ
10分ほどでムルギーランチが出てきました。店員さんが煮込んでとろとろになった鶏肉の骨を慣れた手つきで外してくれました。混ぜて食べてね、との事です。
![ムルギーランチ](https://i0.wp.com/ouchi-kurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6735.jpeg?resize=800%2C600&ssl=1)
骨付きの鶏もも肉を7時間煮込んで作ったチキンカレー、イエローライスに、温野菜の創業以来のレシピを守っているムルギーランチ。
![ムルギーランチ](https://i0.wp.com/ouchi-kurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6731.jpeg?resize=800%2C1067&ssl=1)
イエローライス(ターメリックライス)は岩手産のお米いわてっこを使用しているそうです。ちょっともちっとした食感がさらっとしたチキンカレーにあいます。
![ムルギーランチ](https://i0.wp.com/ouchi-kurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6729.jpeg?resize=714%2C952&ssl=1)
付け合わせの野菜はかなり煮崩れたじゃがいもと、甘みのあるキャベツ。
これがスパイス感がちょうど良いチキンカレーとイエローライスとよくあいます。さすが老舗の歴史あるレシピです。
店員さんに言われた通り、混ぜて食べます。この味の組み合わせが絶妙。インドカレーでもなく、日本のカレーでもなく、日本に合わせたインドカレーが完璧になった料理、って感じ。
ただ、量がかなり多いので、味変がなく、最後の方はちょっと飽きてしまったのも事実。アチャールを頼んでおけば良かったも知れません。
ちょっと多かったけど、何とか完食。満足のランチでした。
ナイルレストランの味をお家で
![店の様子](https://i0.wp.com/ouchi-kurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6739.jpeg?resize=800%2C600&ssl=1)
1Fの壁にはナイルレストランの商品がたくさん並んでいました。カレー粉、チキンカレーなどAmazonでも購入出来ます。
外のインドの仏像にはマスク。コロナの時期のちょっとしたユーモアですね。
![](https://i0.wp.com/ouchi-kurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_6740.jpeg?resize=800%2C1067&ssl=1)
ナイルレストラン3代目ナイル善己さんのレシピ本もおすすめです。