MacでAppStoreのiHostsアプリを使いHostsファイルを簡単に編集する方法

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先日企業のホームページ(WordPress)をFC2からエックスサーバーに移行しました。

通常、サイトを新サーバーに移行し、(DNSで)切り替え前に新サーバー上のサイトの動作を確認する作業があり、エックスサーバーでは動作確認URLが発行され、事前の確認が可能ですが、Wordpressのサイトでは仕様上出来ないとのこと。

エックスサーバー のマニュアルには一時的にHostsファイルを編集して確認が出来るとあります。

Hostsファイルとは各PC上にあり、ドメイン名とIPアドレスを紐づけるある意味、ローカルのDNSのようなもの。PCからブラウザーでURLに対応するWebサイトを探しに行く際に、設定されたDNSサーバーを参照しますが、Hostsファイルはその前にDNSサーバーより優先して利用されます。

Hostsはテキストファイルなので、編集すれば良いのですが、権限などもあり少々めんどうです。

何かアプリで出来ないかなと思い検索したところ、いくつかありました。例えば、OKU LOGさんで紹介されているHosts.prefpaneですが、実際にMacのApp Storeで検索すると出てきません。

代わりにiHostsという無料のアプリが出てきて、これでHostsファイルの編集が簡単に出来ました。AppStoreに登録されているアプリなので、使用して問題が起きることも無いと思われます。

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iHost – /etc/hosts editorでHostsファイルを書き換える方法

MacのAppStoreでiHostsと検索してダウンロード、インストールします。

iHostsを立ち上げるとiHostsアプリにetc/hostsファイルへのアクセスを与えていいかと聞かれるので、Set Nowを選びます。

/etc/のフォルダーが自動で開くのでhostsファイルをSelectで選択します。

次にTerminalを開いて、Sudoで権限を与えます。Open Terminalを選ぶと自動でTerminalが開きます。権限を与えるコマンドはクリップボードにコピーされています。

コマンドをそのままペーストして権限付与完了です。その後、アプリケーションフォルダーからiHostsを立ち上げます。特に反応が無いのですが、立ち上がると画面右上にiHostsのアイコンが表示されています。

ここからEdit Hostsで編集画面に移ります。

編集画面では+ボタンで別のHostsファイルを作成したり、DefaultのHostsを書き換えたり出来ます。別のHostsファイルを作成すると、簡単にHostsファイルの切り替えが出来るようになるので便利です。

WordPressの移行をしている場合は、確認が終わったらHostsから新規に追加したエントリーを削除しないと、移行後のサイトにアクセス出来なくなるのでご注意を。

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