先日、愛車のVespa GTS Super300にスマホホルダーを取り付けました。色々と試行錯誤した結果、ミラーを外して取り付けるクランプバーに一般的なスマホホルダーを取り付けました。
取り付けてから1,000km程、高速も含めて走りましたが、今のところ満足です。
→→→その後、専用ケースと専用のスマホマウントを使用するスマホホルダーQuad Lockを購入して乗り換えました。取り外しが簡単で、すっきりした見た目。こちらもお勧めですのでぜひこちらの記事もご覧ください。
ナビは定番の Google Mapを使っていますが、音声で読み上げてくれて、走っていて普通に聞こえるので危なくもなく、ナビとして大活躍しています。
バイク用のスマホホルダーはハンドルなどに取り付けるタイプが多いですが、Vespaはハンドルがボディで覆われているので、スマホホルダーを取り付けるには工夫が必要です。
当初はミラーステイに直接取り付けるスマホホルダーを探していたのですが、ミラーの接続分がボディに隠れているので、合うものが中々見つかりません。
バイク屋さんで聞いたところ、他にもこのようなバイクはあり、今はミラーを外して、アダプラーを途中に入れてクランプバーを取り付け、スマホホルダーを取り付ける方が多いそうです。
Vespaでもやってみました。
スマホホルダー取り付けに使った部品
今回実際に使った部品は以下の通りです。
ミラー取り付けのクランプバーです。
バイクのミラーの取り付けは8mmと10mmのネジがあり、VespaのGTS300は8mmです。また、ネジが方向が正と逆があり、クランプバーの取り付けには正8mm→正8mmが必要になります。
こちらはAmzonで人気の一般的なスマホホルダー。自転車でずっと使っていて、安定しているのでバイクにも使うことにしました。
がっちりとスマホをロック出来て、ネジが緩むこともなく、問題なく使用できています。
ただ、難点として、スマホを取り付けないで走るとシャカシャカという感じの音がします。スマホを取り付けないことはあまりないので、大きな問題ではないのですが。
スマホホルダーの取り付けの手順
モンキーレンチでネジをゆるめて、片方のミラーを外し、ミラーアダプターを取り付けます。
クランプバーをアダプターとミラーの途中に挟んで、ミラーを取り付けます。
そのままミラーを回して取り付けると角度が合わないので、ミラーをちょうど良い位置に合わせて、モンキーレンチでネジを締めて取り付けます。
ここはちょっとコツが必要なようですが、何度か試行錯誤していたら出来ました。
クランプバーにスマホホルダーを取り付けて完了です。
後ろから見るとこんな感じで収まっています。
走ってみると、クランプバー+スマホはそれなりの重さがあるので、片方に少し重量が偏って、低速だと少しふらつき気味になって安定感が落ちている感じがあります。
これはハンドルの片方だけに部品を追加した場合は仕方ないですね。もう片側にも何かつければ安定するのかも知れないけども、もう慣れて特に問題なさそうなので、そのままにしています。それより、ナビが使える利点の方が勝っています。
全体的に今のところ満足しています。
この記事を書くに当たって調べていて、最近、Piaggio社より専用のミラーバーに直接取り付けるタイプが発売されたことを知りました。
こちらの方がスマートかな、と思いつつ、検討していますが、今のところ日本では手に入らなそうです。
同じミラーバーに直接取り付けるQuad Lockのタイプも試してみようかと検討中です。
Vespaだけでなく他のスクーターにも応用出来ると思いますので、参考にして下さい。
→その後、Quad Lockを購入して乗り換えました。取り外しが簡単で、すっきりした見た目で大満足です。