2020年冬の京王線と都営地下鉄の謎解きイベント「大人のための謎解きイベント 鉄道探偵と56年前の犯人」の途中で京王線つつじヶ丘駅に行くことがあったので、食べログで調べて、つつじヶ丘駅近くの人気のラーメン屋さん、柴崎亭に行ってきました。
(ほんのちょっとだけネタバレって感じになっちゃいますね)
食べログの点数3.83(2020年2月)で、ラーメンの食べログ百名店にも選ばれた店です。
澄んだ黄金のスープが綺麗で整った味のラーメンを頂きました。
柴崎亭
京王線のつつじヶ丘駅からは線路沿いに歩いて3分ほど、すぐ近くです。
柴崎亭2019年には小田急線梅ヶ丘駅に2号店をオープンしていますが、こちらも食べログ3.64(2019年2月)の人気店です。
柴崎亭は京王線の線路のすぐ近くです。
夜9時くらいでちょうど行列が無くなっていましたが、ちょっと前に通りかかった時は7-8人ほど待っていました。
カウンターのみの10席の店内。ちょっと変わった作りの店で、入り口が2つあり、真ん中に柱があるので、半分の座席は食券を買ってから、別の入り口から入り直さなければいけません。
丁寧な接客の店員さんが案内してくれました。狭いけどもお洒落で居心地の良い店内です。
柴崎亭のメニュー
この日は夜9時とちょっと遅かった為か、看板メニューの鴨中華そば、肉わんたん中華そばなどが売り切れで、ベーシックな中華そば、鶏塩そば、塩煮干しそばなどのみ、残っていました。
柴崎亭は頻繁にスペシャルメニューも出していて、過去にしじみそば、勝浦式、南京坦々麺などあったそうです。スペシャルメニューが出ている時は長蛇の行列だそう。
食券を買って席に案内されました。連れと鶏塩そばと塩煮干しそばを注文しました。
定番の鶏塩そば(730円)
10分も掛からずにラーメンが出てきました。
黄金の澄んでいるスープに輝く脂が美しい。
トッピングは薄切りの柔らかい豚チャーシュー、メンマ、ネギ。
店主の石郷岡さんによると「ラーメンは見た目が8割。残りの2割は基本を大切にした味づくり」との事とのことです。
麺は細麺のストレート。
繊細な味の鶏メインのスープ。スープと細麺が見事に絡んで、完璧に調和しています。あまり塩味が強くなく、出汁の味がちょうどよく出ていました。
具は少なめですが、食べ続けても飽きない味。
1番人気の塩煮干しそば(650円)
見ての通り、鶏塩そばと見た目はほぼ一緒で、トッピングもチャーシュー、メンマとネギと同じです。麺もストレートの細麺。
中身はあまり変わらないですが、器が違うので随分と印象が違います。このお洒落などんぶりが格好良いです。
スープは鶏塩そばより少し色が濃いです。ベースは一緒なのかも知れませんが、濃厚な煮干しで別物になっています。煮干しの匂いがあまりないのですが、煮干しの旨味はしっかりとしています。
あまりに美味しすぎるスープで最後まで飲んでしまいました。
これは近ければ何度でも来たい店ですね。常に混んでいるのがわかる気がします。
ワンタンや他のスペシャルのラーメンも食べてみたいです。
柴崎亭に行く為だけにつつじヶ丘に行ってもよいレベルだと思いました。
最後にラーメン関係の本を紹介します。
最初はバイトAKB48出身のアイドル梅澤愛優香さんが若くしてラーメン女王になるまでの物語。
こちらはラーメン業界で権威あるTRYラーメン大賞の本。