春に購入した新しいバイクVespa GTS Super 300の長距離ツーリング2日目です。
1日目は東京から霞ヶ浦へ行き、霞ヶ浦沿いの道を走って、土浦で一泊しました。2日目は土浦から東に向かい鹿島へ。鹿島から銚子、犬吠埼灯台に寄って、九十九里浜、そして御宿まで行きました。
房総半島バイク旅行の2日目 鹿島から房総半島を海岸沿いに南下しました
土浦からJRA美浦トレセンへ
土浦のホテルを出てからひたすら、東へ、海へ、鹿島へ向かいました。途中の景色はほぼ田園です。そろそろ新米の収穫、って感じでした。
走っていると美浦の地名が。なんか聞いたことあるな、と思って走り続けると美浦の競馬JRAのトレーニングセンターの看板がありました。
全然知らなかったのですが、JRAの関東の調教拠点、美浦のトレセンは霞ヶ浦の近くにあったんですね。府中、中山の競馬場からもかなり遠いです。
せっかくなので、バイクでちょっと寄って見ました。見学出来そうなところがあったのですが、空いているのは週末のみとのこと。
ほとんど関係者以外立ち入り禁止でしたが、少しだけバイクで走って見ました。馬運車など色々とありましたが、残念ながら馬は見られずでした。
大杉神社
そのまま東へ向かい、途中で通りかかった大杉神社に寄りました。
あんばさま総本宮「大杉神社」| 日本唯一の「夢叶え大明神」 | あんばさま総本宮「大杉神社」| 日本唯一の「夢叶え大明神」
なんか、色々とある豪華な神社。
定番らしい。金と銀の小判を買って神社でお参り。お参り後はお財布に。
美浦のトレセンが近いだけあり、騎手の岡部幸雄さんの名前が。
奥の方には勝馬神社がありました。競馬ファンもよく訪れているのかな。
鹿島
大杉神社の後は引き続き東へ進みます。
鹿島市街で標識に従って行くと鹿島神宮に着きました。以前に行ったことあるので、今回はパス。
鹿島の港の風景です。
鹿島の工業地帯。昼間に行っても迫力がありますが、夜景はもっと凄いそうです。
鹿島から海岸沿いに南下して銚子まで行きます。一時間ほどかかったでしょうか。
銚子で海鮮丼のランチ
銚子大橋を通ったら銚子市街です。
遅いランチの時間なので、海鮮のランチを目指して港の方へ行ったら、食堂が並んでいました。
その中でも第一魚市場の中の食堂に行くことにしました。
銚子漁業協同組合の直営店の万祝(まいわい)。半セルフサービスのシンプルな食堂です。
海鮮丼、味噌汁、漬物のシンプルな御膳。
一番人気だというまいわい丼(1690円)にしました。
10種類ほどの刺身がのっていましたが、メインはマグロ。銚子で水揚げされて隣の市場で売られたマグロでしょうか。さすがの美味しさ。
ランチのあとは銚子の街をしばし散策。
銚子は醤油のメーカーが多く蔵の見学もやっているようですが、時間が合わず断念。醤油だけ買って帰ることにしました。
犬吠埼灯台
銚子の次は房総半島の東端、犬吠埼灯台へ行きました。
ここにバイクで来るのは二度目。
観光客で賑わっていました。バイクで来ている人もちらほら。
灯台の上からの景色は最高です。
晴れた真っ青の空に白い灯台が映えます。
灯台の資料館には昔の灯台のランプが展示されていました。ちょっとレトロな感じ。
犬吠埼灯台をバックに愛車Vespa 300 GTS。
九十九里浜を通り御宿へ
犬吠埼灯台からひたすら海沿いに南下を続けます。途中の漁港での一枚。
九十九里浜に入ったあたりで天気が悪くなって来ました。いつ雨が降ってもおかしくなさそう。今日の宿は楽天トラベルで探し、御宿に泊まることにしました。
九十九里有料道路で先を急ぎます。天気は悪いものの、なんとか雨が降る前に御宿に到着。
御宿は月の沙漠の同様で有名で、ビーチにはラクダに乗った王子と姫の銅像が。
月の沙漠博物館も近くにありましたが、すでに閉まっていました。
御宿ビーチは静かですね。
泊まったのは海のホテル。昔ながらの海沿いのホテルって感じです。
楽天トラベルの直前割でかなり安く泊まれました。
部屋は予約した部屋が空いていなかったとのことでスイートにアップグレード。なんと二部屋分の広さに海に面したウッドデッキまでありました。
かね八寿司で地魚の寿司と伊勢海老
ホテルの人にオススメの居酒屋かお寿司屋さんを聞いて、教えてもらった店です。
ホテルからはちょっと歩いて、駅に近い方にあります。御宿は夜はかなり静かで、道は真っ暗でした。
日曜日の夜だったせいか、先客は1組のみでしたが、他の店もあまり人が入っている様子はありませんでした。
御宿と言えば伊勢海老、のようで、毎年9月から伊勢海老祭りが開かれますが、ちょっと早かったようです。伊勢海老漁自体は解禁されていて、伊勢海老の料理が並んでいました。
お酒は御宿の酒蔵 岩の井のお酒を頂きました。
メニューにはお寿司だけでなく、お刺身、一品料理も並びます。
伊勢海老の鬼がら焼きを注文したところ、入り口の横にある水槽から伊勢海老を採ってくれました。
はねまわってなかなか網で採るのが大変そう。
小振りですが生き生きとした伊勢海老です。
■伊勢海老の鬼がら焼き 1900円
焼いて伊勢海老の旨味が凝縮された身が絶品です。頭のミソも美味しい。
■握り寿司 地物 3300円
今日の地物寿しのネタです。
左上から、マダイ、カジキ、ヒラメエンガワ、イサキ、アオリ。
手前はイセエビ、カツオ、ムラアワビ。
小さめの伊勢海老を一匹使ったお寿司が贅沢です。
生の伊勢海老はぷりっとして最高。一口であっという間に終わってしまいましたが、この為だけにもう一度来たいと思わせます。
他のお寿司も何を食べても新鮮そのもので美味しいです。
最後にお寿司に使った伊勢海老の頭を味噌汁にしてくれました。
先客もすぐに帰り、他のお客さんがおらず、ちょっと静かでしたが、店内の雰囲気は良い感じ。店員さんも慣れた感じの接客で心地よい空間です。
安くはないですが、伊勢海老、寿司もレベル高く、大満足です。
磯料理 かね八寿し (寿司 / 御宿駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
房総半島のバイク旅行、明日は朝に土浦の朝市に行って、房総半島を周り、アクアラインで東京に帰ります。