以前から欲しかった燻製鍋を買いました。買ったのはベルモントの鉄製燻製鍋27cm。大きめの食材でもフィットする大きさに、高さのある蓋。スモークサーモンでも、ベーコンの塊問題ない大きさです。
大きさも重要ですが、それよりも、燻製鍋を買うのに悩んだポイントはどれだけ煙が出るのを抑えられるか、です。
都会のアパート暮らしの自分は、煙と匂いの周りへの影響がどうしても気になります。ネットで色々と見ましたが、この鍋はかなりすぐれていて、家の中で使っても、それほど問題ないとのこと。
燻製自体は以前から室内でたまに作っていました。中華鍋にスモークチップを入れて、アルミホイルでカバーをして、キッチンコンロの上で。アルミホイルではかなり煙が漏れ、燻製をしてから数日は家中から燻製の匂いが消えませんでした。
このベルモントの燻製鍋、買ってから結構使っていますが、煙があまり出ず気にならないレベルです。満足の買い物でした。
こちらがベルモントの燻製鍋。
ベランダでガスコンロにのせて燻製しています。
ソーセージ、オリーブ、ゆで玉子、アーモンド、醤油を燻製にしました。
燻製鍋にアルミホイルをしき、スモークチップを載せ、網の上に食材を入れ、カセットコンロを点火します。
5分ほど、強火で、煙が出てきたら、中火で7−8分ほど。
時間は短めで、燻製の色もあまりついていませんが、味はしっかりついています。これくらいがくどくなくて丁度いいのかなと思います。
バーボンをロックでちびちびとやりながら食べると最高です。安い食材でも燻製にするとレベルが格段と上がります。
燻製醤油はその日の夕食のコロッケにかけてみましたが、意外に合うもんですね。次の日、朝食の目玉焼にかけて、ご飯と食べましたが、卵との相性もばっちりでした。TKGでもいいけるかな?
今回、燻製鍋が欲しくなったきっかけは、最近、読み始めたコミック「いぶり暮らし」
20代の同棲カップルが住んでいるアパートで唯一休みがあう日に一緒に燻製を作って絆を深める話。レシピは結構本格的で9巻まで出ていて、基本の燻製から、燻製カレー、魚を干して燻製、そして、燻製調味料まで、結構マニアックです。
ベルモントの燻製鍋、何度か使ってみましたが、密閉性が高く、評判通りです。これなら、ベランダでも大丈夫、とカセットコンロでベランダで使ってます。
燻製中、見ていても、煙はほとんど出ないです。匂いも気になるほどではないです。
室内で使うには微妙ですが、あまり煙は出ないので不可、ではないのだと思います。