ひよこ豆を使ったミャンマーのチャーハン ペーピョッ・タミンジョー

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豆料理

ひよこ豆を使ったミャンマーのチャーハン、ペーピョッ・タミンジョー。玉ねぎとにんにくを具にしたチャーハンにひよこ豆と目玉焼きを合わせたシンプルな料理ですが、ひよこ豆のホクっとした食感がご飯とぴったりな素朴な味のチャーハンです。

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ひよこ豆

独特な形状でひよこに似ていると思われたのか、英語ではChick(英語でひよこ) Pea(豆)、中国語では鶏児豆と呼ばれているひよこ豆。英語、スペイン語ではガルバンゾ(Garbanzo)と呼ばれ、日本でもガルバンゾと呼ばれることも。

トルコ南東部原産で、エジプトで7500年前から食べられていたひよこ豆。トルコ、地中海一体から、インド、アフリカ、そして全世界に広まり、様々な調理方法で食べられています

世界の半分以上のひよこ豆を生産するインドではカレーの具として使われたり、べサン粉と呼ばれる粉末にして揚げ物の衣など使われています。

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中東では最近よく見かけるひよこ豆のペースト、フムス、コロッケにしたファラフェル、エジプトの国民食コシャリなどで食べられています。

ヨーロッパ、アメリカ、中南米などでもサラダ、シチューなど色々と活用されています。

今回紹介するのはひよこ豆を使ったミャンマー料理。ミャンマーはひよこ豆だけでなく、豆を使った料理が多いです。 

ミャンマーのひよこ豆のチャーハン ペーピョッ・タミンジョー

材料(2人分):

ひよこ豆70g
玉ねぎ(中)1/2個
ご飯2人分
2個
パクチー少々
ごま油少々
ニンニク 1片
唐辛子の酢漬け
唐辛子1本
酢 少々
ナンプラー 少々

タミンジョーと呼ばれるミャンマーのチャーハンの具をひよこ豆にしたものです。シンプルなのですが、味の組み合わせがよく飽きない味です。

唐辛子の酢漬け

唐辛子を輪切りにして、お酢とナンプラーであえて、味を一晩ほど味を馴染ませると完成です。必須ではないですが、 ひよこ豆のチャーハンにかけて食べると美味しいです。

作り方

1. 乾燥ひよこ豆を一晩水に浸します。

2. ひよこ豆を20分程度茹でます。量は大体倍くらいになります。ひよこ豆が柔らかくなったら、ざるにとって水を切ります。

圧力鍋を使う場合は、圧力がかかったらすぐに火を止めるくらいがちょうど良いです。

3. スライスした玉ねぎを色がつくまでフライパンで炒め揚げにします。

4. フライパンにサラダ油、にんにくのみじん切りを半分入れて中火で熱してひよこ豆をこんがりとするまで炒め、いったん取り出します。

5. 別のフライパンで目玉焼きを作ります。

5. 再度、フライパンにサラダ油を入れて、ご飯、ひよこ豆(とにんにく)の3/4、揚げ玉ねぎの順番で入れて、炒飯を作り、塩で味を整えます。 

6. 炒飯を小さめのお皿を型に使って盛り付け、残ったひよこ豆を周りに飾ります。目玉焼きを上に載せて完成です。パクチーを飾り付けても良いです。

唐辛子の酢漬けをかけて食べると美味しいです。ミャンマーでは朝食に食べられる事も多い料理です。 

今回のレシピはこちらの本のレシピを少しだけアレンジしました。

世界の豆料理が網羅されており、読んでいるだけですごく参考になります。豆を使って何か作りたいときはいつもペラペラとページをめくってレシピを探しています。

ひよこ豆はなかなかスーパーなどでは売っていないので、通販で買うのがおすすめです。

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