ベランダ菜園でタイのすずめ茄子、マクアプアンを育てました

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ベランダ菜園
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タイのグリーンカレーに使われるすずめ茄子、マクアプアン。ホームセンターで苗を見つけて、家のベランダ菜園に植えてみたところ、大きく育って、花が咲き、実が収穫できるまでに育ちました。3年ほどで枯れてしまったのですが、植えてからの顛末を日記にしました。

1年目6月

プランターに植えて、1ヶ月程経ちましたが、連日の日差しで葉が大きくなりました。30cmくらいあるでしょうか。すぐ近くに植えているナスと同じくらいの多さです。

ただ、ナスはもう花が咲いて、実が出来始めているのに、マクアプアンはまだまだのようです。ネットを調べても栽培情報が無くよくわかりませんが、もうちょっと温度が必要なのでしょうか。

びっくりしたのが、この刺。知らずに触って、指を怪我してしまいました。さすが、南国の植物ですね。ほぼ放置ですが、マクアプアン、採れるといいな、って感じです。

1年目8月

夏の間も順調に成長し、なんと1mを超えました。根元の方の幹は直径2cmくらいまで成長しました。しかし、なかなか花も実もつきません。いろいろ調べていたら、越冬して次の年に実がついた例もあるようなので、地道に辛抱でしょうか。

1年目9月

夏の暑さも落ち着いてきたころ、9月の半ばにマクアプアンに花が咲きました。当初は来年かと思っていましたが、もしかしたら、今年中に実がなるかもと期待しています。

マクアプアンは樹といった感じで、1m20cmくらいはあるでしょうか。根元の方はかなり太いです。他に目立った違いと言えば、最初のうちは葉に刺があったのに、最近出てきた上の方の葉は刺がありません。そういうものなんでしょうか。

2年目4月

特に何もせず、葉っぱが落ち、そのまま冬を越しましたが、3月頃に新芽が伸びてきました。そろそろ5月ですが、成長がかなり早いです。今年は収穫ができるといいな、と祈ってます。

2年目8月

春に大きめの鉢に植え替えをし、順調かと思っていましたが、7月後半から温度が上がりすぎたのか元気がありませんでした。

成長も2m弱で止まり、葉も昨年ほど大きくなりません。去年は葉にもトゲがあったのですが、今年はトゲ無しです。日本の気候に合わせて成長した為でしょうか。

8月下旬になって、涼しくなってきたら、蕾が出てきました。このまま、育って花と実をつけてくれるといいですが。

2年目9月

去年と比べてなかなか成長せず、どうなることかと思っていたら、気温が下がってきたせいか花がたくさん咲いてきました。

写真では結構大きめに見えますが、実際はかなり小さいです。一週間くらい咲いていますが、朝に開いて、夜になったら花びらが閉じるタイプのようです。

2年目11月

11月、とうとうマクアプアンの実がなりました。30個ほど採れたでしょうか。

収穫してタイカレーに入れて食べてみたのですが、独特な苦味、というレベルではなく、あまりに苦くて食べられませんでした。おそらく収穫が遅すぎたのでしょうか。

次の年には残念ながら枯れてしまい、最初で最後の収穫になってしまいました。

食べられるマクアプアンの購入はこちらから。

ITANSE タイナスの苗【野菜苗 3.5号 自根苗/2個セット】●多収穫できるタイナスのF1品種。タイナスの中でも小さく丸い球形で直径は約3~5センチしかありませんが沢山実がなります。果実の皮も色も、やや薄い緑色をしていてやや果肉は硬めです。現地では、マクアポと呼ばれています。トムヤムクンやエスニック系の炒め物、タイカレーなどに利用され、ややスパイシー系の料理にピッタリです。
ITANSE
多収穫できるタイでは身近なF1品種。 タイナスの中でも小さく丸い球形で直径は約3~5センチしかありませんが沢山実がなります。 果実の皮も色も、やや薄い緑色をしていてやや果肉は硬めです。 現地でマクアポまたはマクアプロと呼ばれる小型のナスで、タイでよく使われる品種です。 グリーンカレーなどの煮込み料理に使われることが多く、皮が硬く、食べた時の食感もしっかりとしており、種がプチプチと感じられます。 硬い分、煮崩れしにくいので、現地でも煮込み料理によく使われています。 マクアポは焼いてもほとんど崩れることはありません。 さっと素揚げして中華風の炒め物に使ったり、スライスしてソテーして付け合わせに使ったりします。 畑でも野菜用大型プランターでも栽培できますが、140cm程度の支柱が必要です。 (収穫量はプランター栽培時より畑植えの方が上がります)
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