月島と言うともんじゃ焼きですが、実は焼肉の名店が多い地域でもあります。
なんと食べログ2019年の焼肉の百名店が4件もあります。在市 月島本店、焼肉 凛 、韓灯 、そして、この店、焼肉酒家 傳々 本店。
先日、焼肉 凛に行って大満足でしたが、今回は焼肉酒家 傳々 本店に行きました。
ちょっと高めですが、最高レベルの肉質のお肉が味わえる店です。
焼肉酒家 傳々 本店
地下鉄の月島駅から歩いて2分くらいのところにあります。もんじゃストリートから一本離れたところ。
土曜日の夜だったので、予約して行きましたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言解除後あまり日が経っていないことがあるためか、半分ほどの客入りです。
傳々 本店といっているので他にも店があるかな、と思ってネットで調べてみましたが、以前は分店と豊洲店があったようですが、今はここだけでしょうか。
奥のちょっと区切られたスペースに案内されました。
テーブルには取皿、エプロン、おろしポン酢と生醤油のタレの調味料などセットされていました。
メニュー
基本、普通のお肉とちょっと値段が高めの究極シリーズ、そして、一品物が並びます。
ホルモンのメニューが結構豊富ですね。
メニューは割とシンプル。4人以上だとコースも選べるようですが、今回は2人だったのでアラカルトにしました。
肉専用サワージントニ
最初のドリンクはたっぷりの生レモンと胡椒入りの肉専用サワージントニにしました。刺激のある爽やかさが美味しいドリンクです。
傳々ごまサラダとキムチ盛り
最初に出てきたのはサラダとキムチ盛りです。味付けが絶妙です。
タン
最初は普通のタン。究極シリーズの厚切り、薄切りタンは4000円オーバーとお財布に優しくないので、まずは普通のタンにします。
レモンが添えられた普通なタン塩ですが、レア気味に焼くとお肉がかなり美味しいのがわかります。
この後が期待出来る味です。
サンチュ
焼肉と食べるためにサンチュを注文しました。
究極盛り(究極カルビ、究極限定ゲタ(中落ち)カルビ、究極ミスジ(肩)薄焼き)
次はメインの究極盛り(5000円)です。見た目もかなり美味しそうな、きれいなサシが入ったお肉。
この店一押しの究極シリーズの3点。
究極カルビ、究極限定ゲタ(中落ち)カルビ、究極ミスジ(肩)薄焼きの盛り合わせです。1部位3-4枚づつなので、かなりCP良いです。
まずは究極カルビ。ちょっと炙ってタレで食べます。口の中でとろけます。それでいて、脂が多めの肉のしつこさは全然ありません。最近食べた焼肉でもかなり美味しいです。
次は究極限定ゲタ(中落ち)カルビ。これは大きめなので、少しじっくり焼きます。これだけの美味しいお肉の甘みを感じたことは今までほとんどないです。
そして、究極ミスジ(肩)薄焼き。軽く炙って食べます。カルビとは違うもう少ししっかりした食感。この肉の風味が完璧すぎます。
この究極シリーズ、どこのお肉かわかりませんでしたが、かなりレベルの高いお肉です。
ネギムンチ
薬味のネギムンチも注文しました。
ネギムンチライスの写真が食べログに上がっていて、なんか美味しそうだなって頼んだのですが、普通にネギをごま油で和えたもの。これが500円はちょっと高いですね。
闇参点盛(ホルモン)
この日のホルモン3点盛り(2000円)はレバー、ハラミ、タンスジでした。味噌ダレで頂きました。
全部鮮度は良く標準以上の味でしたが、特にハラミが美味しかったです。
ロース
最後は普通のロース(1450円)。
これがお肉の旨味が絶妙でかなり美味しく、すでにお腹一杯でしたが、まだ食べたい!と全部あっという間に食べてしまいました。
この店、お肉のチョイスが完璧ですね。脂が多そうなお肉を食べてもくどいことはなく、お肉と脂の旨味がいい具合に調和している感じ。タン、ホルモンなどもちょうど良い旨味。お肉の味が濃すぎず、心地よい美味しさ。
お肉の美味しさだけだと今まで行った焼肉屋さんの中でもトップクラスでした。
ただ、値段はそれなりに高く、究極シリーズが結構なお値段なので、2人で15000円ほどとなりました。
また、来訪は新型コロナウイルスの時期でしたが、店員さんが誰もマスクをしていないのは少し気になりました。