肉厚のピーマンでアメリカ南部料理の定場ピメントチーズ風のディップを作ってみました。
ピメントチーズは辛くない赤い唐辛子ピメント、チーズ、マヨネーズなどと合わせて、クラッカーと食べたりパンに塗ったりするディップ。ゴルフのマスターズではピメントチーズのサンドイッチが名物だそうです。意外な食材の組み合わせですが、マヨネーズ、チーズに爽やかなピーマンの食感と苦味が絶妙な具合でクセになる味。何年も前にアメリカ南部に住んでいた頃に食べていたのが懐かしい料理です。
甘みがあり、味が濃厚なピーマンが手に入ったので、合うのでは?と思って作ってみたらぴったりでした。
ピメントチーズ風ディップ
材料(2人分)
ピーマン(大) | 5個 |
クリームチーズ | 大さじ2 |
ピザ用チーズ | 大さじ2 |
マヨネーズ | 大さじ1 |
タバスコ | 少々 |
パプリカ | 少々 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
ピーマンはレシピブログのモニタープレゼントで頂いた鹿児島県産のものを使いました。10月-5月にハウス栽培される冬ピーマンとのことで、肉厚で苦味が少なく旨みが濃厚です。
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作り方
1.オーブントースターを最高温度(220度程度)に設定して、ピーマンを丸ごとローストします。
うちで使っているオーブントースターはちょっと古いデロンギ。熱の回り方がちょうど良く、肉、野菜のローストにぴったりです。
こちらはデロンギの現行のモデル。デロンギのコンベクションオーブンはデザインも良く長年愛用しています。
2.ピーマンの皮が少し焦げる程度にローストしていきます。適宜菜箸でピーマンを動かしながらローストします。大体10分程度です。オーブントースターがない場合は魚焼きグリルでも。
3.オーブントースターから取り出し、少し冷めたらフォークで皮と種を取っていきます。意外にきれいに取れます。
4.ローストされたピーマンを小さく切り分けます。他の材料も用意します。
5.ボールに材料を合わせます。
6. ハンドブレンダーで混ぜます。うちで使っているのは手軽で飛び散ったりすることもないブラウンのハンドブレンダーです。
7. タバスコを少し振り、塩、胡椒で味を整えて、パプリカを少し振って完成です。
クラッカーやバゲットに添えてディップとして食べても、サンドイッチの具にしても美味しいです。冷蔵庫で5日程度持ちますが、作った当日より次の日以降の方が味が馴染んでいて、ピーマンの旨みが感じられると思います。