肉厚で濃厚な味の鹿児島県産のピーマンが手に入ったので、パプリカを使うような料理も出来るかな、と思ってトルコ風のお米を入れてトマト味のスープで煮込んだピーマンの肉詰めを作ってみたら、これが完璧でした。
米を入れる、って聞くと難しそうに聞こえますが、全然そんなことなく、ひと手間かけるだけでちょっとしたおもてなしの料理になります。
トルコ風ピーマンの肉詰め ビベル・ドルマス Biber Dolmasi
材料(4人分)
肉厚ピーマン | 10個程度 |
米 | 1/2カップ |
牛ひき肉 | 250g |
玉ねぎ | 中1/2個 |
パクチー(みじん切り) | 大さじ2 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
クミンパウダー | 小さじ2 |
トマトペースト | 大さじ2 |
ヨーグルトソース | |
ヨーグルト | 大さじ4 |
ニンニク(チューブ可) | 小さじ1/2 |
パクチー(みじん切り) | 大さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
レモン | 1切れ |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
ピーマンは鹿児島県産の肉厚のピーマン。レシピブログのモニタープレゼントで頂いたものを使いました。10月-5月にハウス栽培される冬ピーマンとのことで、肉厚で苦味が少なく旨みが濃厚です。
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作り方
1.米は洗って10分以上浸水させます。種は牛ひき肉、パクチーのみじん切り。玉ねぎの粗みじん切り、クミンパウダー、塩胡椒、米を混ぜて練ります。
2.指でピーマンのヘタを押して開けて、小さなスプーンで種をかき出し、タネを詰めていきます。
3.鍋にタネを詰めたピーマンを並べて、ピーマンの高さちょうどくらいまで水を注ぎトマトペースト、ローレルを入れます。ピーマンは煮ると柔らかくなるので、水は少ないかな?と思うくらいでも大丈夫です。
鍋ぴったりに詰められないことも多いと思いますが、その場合は耐熱のガラス容器などで隙間を埋めます。
4.一旦沸騰させてから、火を中弱火に落として煮ていきます。
煮ている間にヨーグルトソースを作ります。材料を混ぜるだけです。
5.30分ほど煮て、ピーマンが柔らかくなり、お米に火が通ったら完成です。
ピーマンをお皿に盛り付けて、スープを少し入れて、ヨーグルトソースをかけて完成です。優しいピーマンの肉詰め煮に酸味のあるヨーグルトソースがぴったりです。スープも野菜お肉の旨みが出て美味しくなっていて、残さず食べられます。
今回のレシピは「がんばる国産ピーマンプロジェクト×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画参加のレシピとして作りました。
最後に家でトルコっぽい料理を食べたい時にいつも参考にさせて頂いている料理本を2冊紹介します。今回のピーマンの肉詰め煮を作った際にも参考にさせて頂きました。
かなり本格的で詳しく説明してあるので、重宝しています。
こちらは荻野恭子さんのトルコ料理の定番のレシピ本。家庭で作れるようにと、日本で手に入る食材で誰にでも作れるように工夫されたレシピが紹介されています。