鶏ちゃん焼き(けいちゃん焼き)は味噌味で漬け込んだ鶏肉を焼いて、キャベツなどの野菜と蒸して食べる岐阜県の郷土料理。ご飯と一緒に食べても美味しいですが、残った鶏肉と野菜の味が出たソースで食べる〆のうどんが最高です。先日の「秘密のケンミンSHOW」(ケンミンショー)でも紹介されていました。
鶏肉に野菜たっぷりで美味しく、栄養バランスが良く、一人500円以下と安く家計にも優しいので、家では何度もリピートしています。
タレは味噌がメインで、醤油、酒、みりん、生姜、にんにくなど。豆板醤を入れるのがポイントです。
鶏ちゃん焼き(けいちゃん焼き)
材料(2人分)
鶏もも肉 | 1枚半 |
漬けだれ | |
味噌(赤味噌か合わせ味噌) | 大さじ2 |
醤油 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ2 |
豆板醤 | 小さじ1 |
生姜 | 大さじ1/2 |
にんにく | 大さじ1/2 |
野菜 | |
キャベツ | 1/4 |
玉ねぎ | 1/2 |
ニラ | 5本程 |
にんじん | 1/4個 |
もやし | 1/2袋 |
うどん | 1玉 |
作り方
1.鶏もも肉は味が染みるようにフォークで穴を開けて、大きめの一口大に切り分けます。
2.漬けだれの材料を混ぜてジップロックに鶏肉と一緒に入れて、最低1時間程、冷蔵庫で漬け込みます。
豆板醤の辛味は全体を引き締めるので少しは入れるのがおすすめです。
3. 野菜を準備します。きゃべつは必須ですが、あとはお好みで。もやしはあれば、って感じだと思います。
4.うちはホットプレートが無いので鉄鍋を卓上コンロにのせて調理しました。ホットプレートがあれば更に良いです。
タレに浸かった鶏肉をそのまま鍋に空けて中火で調理します。
5.鶏肉に火が通ってきたら、火の通りにくい野菜から入れていきます。
キャベツの堅いところ、にんじんを最初にいれます。少し火が通ったら、残りの野菜も入れます。
6. ホットプレート/鍋に蓋をして、中火で調理します。
7.野菜がしなっとしたら完成です。お酒でも、ご飯でもよく合います。
8.鶏肉と野菜を食べた後はうどんを入れて、残ったうまみたっぷりの汁を吸わせて食べます。
鶏肉と野菜も美味しいですが、旨味が出ているソースを吸わせたうどんが美味しすぎです。
一人前500円以下で作れて、栄養たっぷり。何度もリピートしている料理です。
野菜を加えるだけで作れる味付きの鶏ちゃん焼きもおすすめです。
今回、調理には釜浅商店の南部浅鍋使いました。火の通りが良く、見た目も良くおすすめの鍋です。