ずっと中子(メッシュのお湯切り)がついたパスタ用の鍋が欲しいと思っていて、色々と比較した結果、新潟県燕三条のメーカー、宮崎製作所のジオ・プロダクトシリーズのパスタポット21cmを購入しました。服部幸應さんの監修のジオプロダクトシリーズのひとつです。
このパスタポットを購入して麺を茹でるのが楽になっただけでなく、寸胴鍋としても煮物などにも大活躍しています。2程使ってみて、今のところ、大満足です。
ジオ・プロダクトのパスタ鍋の特徴として以下があります。
- 熱伝導率、保温性に優れる
- デザインが良い
- 洗うのが簡単
- 中子は目が細かいパンチングでどんな麺でも問題なく湯切りが出来る
- 大きく重いので、収納は検討要
宮崎製作所のジオ パスタポット21cm GEO-21P
ジオ・プロダクトは服部栄養専門学校の服部幸應さんが監修しているクッキングウェア。機能性。美しさなど色々と工夫されているそうです。
柳宗理のパスタ鍋とどっちにするかかなり悩んだのですが、レビューを読んで、洗いやすさというところで、ジオ・プロダクトに決めました。
鍋に中子に蓋です。思ったより大きいです。ただ、その分安定感があります。
サイズは31x23x29cmで重量は3kg弱。容量は6.8L。最初は重さにどうかなと思いましたが、使用しているうちに慣れました。
鍋と中子を横から見るとこんな感じです。フォルムが美しいです。
上から見るとこんな感じ。メッシュの中子は目が細かく素麺でも水切りが出来ます。
ガスコンロに載せた状態。ステンレスが輝いています。なお、IHでも使用できるそうです。
スパゲティを茹でてみました。
水を入れて、蓋をしてお湯を沸かしますが、熱伝導率が高い為、お湯が沸くのが早いです。ちょっとした節約かも。
2人前分を作ったので、水が少なめでしたが、鍋が結構な大きさなので、吹きこぼれを心配する必要がありません。3-4人分でも問題ないかと思います。
強火で茹でている最中はきれいに水が対流します。よくデザインされていますね。
茹で上がったら、中子をあげて、湯切り。湯切りが非常に簡単です。ちなみにこの鍋、洗うのがなぜか簡単です。材質の工夫でしょうか。
ピーマン、まいたけ、ベーコンの和風パスタにしました。
こちらは素麺を茹でているところです。きれいに対流して満遍なく茹でられています。
湯切りをしているところ。メッシュの目が細かく素麺でも麺が飛び出てくることはありません。
素麺が美味しく出来ました。
実売価格13000円程度とパスタ鍋としては結構な値段ですが、それだけの価値がある鍋だと思います。