ふるさと納税で頂いた殻付き生帆立で青森県津軽地方の郷土料理ほたての貝焼き味噌をつくりました。
貝焼き味噌は青森県で昔から食べられている料理で、帆立の貝殻を器にして、味噌、溶き卵、ネギを調理したもの。青森県出身の連れによると家庭では具に帆立は入れたり、入れなかったり。お店で食べる時は帆立の貝柱が入っていることが多いです。
貝焼き味噌と書きますが、かやきみそ、かやぎみそと読みます。
作り方も色々とあるようですが、青森の家庭で実際に作られていた最初に具を混ぜて、調理する簡単な方法で作りました。
ほたての貝焼き味噌
材料(1個分)
ほたて貝柱 | 1個 |
味噌 | 小さじ2 |
みりん | 小さじ1 |
卵 | 1個 |
ネギ | 適量 |
青森では貝焼き味噌用の大振りの帆立の殻が売っていることもあります。今回は殻付きほたての殻の大きめで底が深いものをそのまま使いました。
作り方
1.ボールに卵を溶いて、味噌、みりん、食べやすい大きさに切った帆立の貝柱、ネギを入れてよく混ぜます。
2.コンロの上に網をセットし、帆立の殻にボールの中身を流し込んで、中弱火でかき混ぜながら調理します。
帆立の殻は安定しないので、ペンチで支えながら調理しました。魚焼き用のグリル、オーブントースターなどでかき混ぜながらでも出来ます。
3.卵が半熟になったら完成です。
味噌と卵の組み合わせはご飯が進みます。もちろん、お酒のつまみにもちょうど良いです。中身の具は旬の野菜や、ウニを入れたりと色々アレンジ出来るそうです。
こちらは殻付きほたてで色々と作った時のまとめ記事です。