夏野菜のオクラ。日本では生で食べることが多いですが、外国ではフライにしたり、シチューにしたりと色々と調理方法があります。
オクラはアフリカ原産で、アフリカから奴隷として黒人が連れてこられたアメリカ、カリブ海、南米の各国で幅広く食べられています。アメリカでは南部ニューオリーンズのクレオール料理、オクラのシチュー、ガンボ、キューバではキンボンボーと呼ばれ煮込み料理に使われます。
今回作ったのはブラジルのオクラとエビのシチュー、カルル(Caruru de Camarao)です。
ブラジルのオクラシチュー カルル・デ・カマラオ
材料(2人分)
海老 | 20尾 |
オクラ | 3袋、30本程度 |
干しエビ | 大さじ1 |
カシューナッツ | 大さじ1 |
玉ねぎ | 中1/2 |
ピーマン | 2個 |
にんにく | 1片 |
生姜 | 1片 |
レモン | 1/4個 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
チリパウダー | 小さじ1/2 |
塩 | 適量 |
胡椒 | 適量 |
作り方
1.エビは皮を剥いて、白ワイン、日本酒等を振ります。にんにく、生姜はみじん切り、ピーマンは種を取って1cm角に、玉ねぎはみじん切りにします。オクラはヘタ、先端を切って、2-3cmの長さに切って、レモン汁を振ります。 カシューナッツと干しエビはミキサーで粉状にします。
2. フライパン、鍋等にオイルを大さじ一杯等中火で熱し、にんにく、生姜、ピーマン、玉ねぎを玉ねぎが白くなるまで炒めます。
3.干しエビとカシューナッツの粉末を入れ、焦げないように数分炒め、エビを加えます。
4. 少し炒めて、オクラを加えます。
5.水をカップ一杯程度加えて、一旦強火で沸騰させてから中弱火で30分程度煮込みます。水が減ったら足します。
6.こんな感じで煮詰まっていきます。
7.煮詰まったら塩、チリペッパーで味を整えて完成です。ご飯と盛り付けます。
オクラとエビの旨みがたっぷりで自然な味に仕上がります。ご飯とシチュー感覚で食べると美味しいです。